研究報告

PanasonicのAIカメラコンテストで社会貢献賞を受賞しました!

パナソニック株式会社(以下、パナソニック)は、AIを搭載したVieurekaカメラを活用する画像解析アプリケーションの開発コンテスト「Vieureka Camera App Challenge2021」の入賞作品を決定し、2021年12月20日にオンラインで表彰式を開催しました。外部審査員を含めた厳正なる審査の結果、優秀賞2作品をはじめ、合計7件の作品が入賞しました。

▼Vieureka Camera App Challenge2021
https://news.panasonic.com/jp/topics/204281.html

「Vieureka Camera App Challenge2021」は、デジタルトランスフォーメーションが進む中で、AIカメラを活用した画像解析の需要が高まっていることを背景に、AIカメラの世界がもっと広がってほしいという思いを込めて開催したもので、企業や学生、個人など幅広く参加者を募集し、38組76名が参加しました。

審査は、独自・新規性、プロモーション性、社会課題解決性の3つ観点で総合的に行いました。今回、大賞作品の該当はなく、惜しくも次点の作品には優秀賞を進呈しました。優秀賞のひとつ、「トレーニングフォームサポートサービス」は、家庭や24時間営業のジムでトレーナー不在でもトレーニングフォームの指導をサポートする作品で、顧客・ニーズの具体性、開発したアプリの利用シーンが明確に表現されていました。特別賞は、害獣被害を守るためにVieurekaカメラを用いて動物を判定し捉える「Wanamiru」が受賞。社会課題および顧客価値が明確である点を評価しました。

2021年12月20日の表彰式は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に配慮し、オンラインで開催。当日はVieureka事業責任者の宮崎秋弘をメインに各協賛・協力企業から、受賞者への表彰を行いました。優秀賞は賞金30万円とVieurekaカメラ1台、各賞は賞金10万円、そして全受賞者に表彰状を贈呈しました。

<社会貢献賞>
作品名:Vieureka保育園
受賞者:パンハウス 様
受賞者コメント:Vieurekaという高機能なAIカメラを活用し「経済性と社会貢献性がある事業をできないか」と数ヶ月議論を重ねました。その成果である本提案で表彰頂いたことを励みにし、本提案含め今後も技術とビジネスで社会変革・社会貢献に邁進したく思います。
評価コメント:社会ニーズへの対応、社会貢献度、実現への期待が高く、実用的な利用シーン・機能が検討されていました。カメラが状況に応じ学習し続ける必要があり、それが提供価値にもなるという意味で、社会貢献 x Vieureka活用の双方を充足出来ているGood Ideaだと考えました。(アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 機械学習ソリューションアーキテクト 大渕 麻莉氏)

PRTIMESより抜粋

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