仕様書を入れると、図面が描き上がる

課題
電気エンジニアが100名規模の部署で、図面の作成に月1,000時間を費やしています。仕様書を書き、CADで記号を1つずつ配置し、レビューを受けてPDFにする。4つの工程がすべて人手です。記号の配置に時間がかかるうえ、描き方に人ごとのばらつきが出ます。仕様が変わるたびに図面を直す手戻りも発生していました。
サービス概要
データセンターの電気設計部門向けに、電気の仕様を画面から入力すると単線結線図が組み上がる仕組みを作りました。生成AIに絵を描かせるのではなく、入力された値を決まった規則で配置します。同じ入力からは、いつでも同じ図面が出ます。
ソリューション
仕様を入れると、図面が立ち上がる
設備名・電圧・回路数・ブレーカーの容量・接続先を入力すると、電源から主幹、母線、分岐、負荷、接地までを順に配置した結線図が生成されます。標準分電盤・サーバー用・高圧受電の3種類を用意しました。白紙から記号を1つずつ置いていく作業がなくなります。

同じ入力からは、同じ図面が出る
決まった規則で組み立てるため、誰が操作しても描き方が揃います。仕様が変わったときも、入力を直せば図面が組み直されます。記号を1つずつ動かし直す手戻りが起きません。

出てきた図面を、その場で直せる
記号の移動や削除、ラベル・定格・極数・接続先の編集を画面上で行え、操作の取り消しもできます。仕上がりは、現場の受け渡しに使うPDFで出力します。用紙のサイズと向き、図面枠の情報まで入った状態で出ます。
期待できる変化
仕様書から図面を描ける
当社の試算では、単線結線図の作成で月50〜100時間の削減が見込めます(導入前の試算です)。まずは分電盤の標準的な構成から始め、扱える図面の種類を広げていく想定です。実際の仕様書のサンプルをいただければ、その図面でのデモができます。
