材料見積エージェントAI開発製造(精密機械加工)
図面とメールを読んで、見積依頼まで済ませておくAI

課題
見積の前工程は、メールを開いて添付図面を探し、図面から材料の寸法を目で読み、材料リストを手で作り、複数の材料屋へ個別にメールを書いて送り、返ってきた回答をExcelに並べる、という一連の手作業でした。「メールをずっと監視してほしいんですけど」というのが、最初の商談で出た言葉でした。
サービス概要
精密機械加工の会社向けに、届いたメールと添付図面を読み取り、材料の一覧を作って、材料屋への見積依頼メールの下書きまで用意するエージェントを、画面で示しました。人が確認して送るところまでを、1つの流れに繋げています。
ソリューション
メールと図面を、同時に読む
受信したメールから案件の情報・納期・仕様を取り出し、同時に添付された図面から材質・寸法・公差・表面処理・数量を読み取って、両方の結果を1つの画面に並べます。メールを開いて図面を探して数字を拾う最初の工程が、ファイルを置くだけになります。

読み取った値を、渡せる形にして出す
取り出した値を材料のデータベースと突き合わせ、材料の候補と単価、概算の合計を示します。材料屋の受注システムが取り込める形式で出力するので、写す作業がありません。

送る前に、人が確かめる
AIの読み取り結果には確からしさが表示され、材質や表面処理は候補から選び直せます。出力した表もセル単位で直せます。業界の慣習に沿った依頼メールを自動で作り、複数の材料屋へまとめて送れますが、送信の前に必ず人が確認する工程を挟みます。
期待できる変化
図面もメールも読める見積AI
見積の前工程で、担当者が最初に使っていた時間を短くできます。回答が返ってきた後は、金額・納期・支払条件を横に並べた比較表として示す構成です。この画面は、初回の商談の最中に作ってお見せしました。
